CASE STUDY

導入事例

【公開日】2024.11.21
導入事例

営業・企画系社員をデジタル活用推進リーダーへリスキリング

9カ月間で「デジタル活用推進リーダー」110名を育成、デジタルを活用したビジネスアイディア創出が加速

導入前の状況
  • 中期経営計画で「デジタル」を全社員の共通言語として位置付け、全社員向けの入門・基礎コースを実施。次のステップとして営業・企画職向けの応用コースの検討を開始していた。
  • 応用コースでは新規事業創出に向けた発想とプロトタイプ実行スキル習得が求められており、その習得方法を模索していた。
企業の課題
  • 応用コースでは、自社の状況に合わせた柔軟性の高いプログラムが求められていた。
  • 対象人数が多く、実務と並行して学習するため、効率的な学習スタイルが必須だった。
  • 新規事業創出のための発想とプロトタイプ実行スキルの習得には、十分な学習サポートが必要だが、社内工数最小限で実施したいと考えていた。
img
個々の社員の課題
  • 営業・企画系社員は文系学部卒が多く、プログラミング経験がほとんどないため、テクノロジーの理解・活用に不安があった。
  • 自社業務へのテクノロジー適用イメージが持てず、アプリ開発は全てベンダー任せになっていた。
img
矢印
企業の課題を解決
  • 学習負荷や難易度を考慮し、営業・企画職社員でも無理なくWebアプリ開発方法を理解できるカリキュラムを提供。
  • 応用コース修了目標人数100名に対し、ひとりの離脱者も出さず、9カ月間で110名の修了を達成
  • 研修での実践的なアプリ開発を通じてテクノロジー理解が深まり、新規事業創出の議論が活性化。ワンランク上のエキスパート人材の発掘にも成功。
img
個々の社員の課題を解決
  • 自分のペースで学べる動画学習とオンラインハンズオンで、Pythonの基礎とWebアプリ開発方法を習得
  • 実際のアプリ開発を経験し、テクノロジー理解が向上。業務への取り入れ方を自発的に考えるように。
  • アプリ開発のノウハウを学び、ベンダーに具体的な指示を出すなど、建設的なコミュニケーションが可能に。
img
Solution
動画学習とハンズオンの効率的な学習で、110名全員がPythonコーディングによるWebアプリ開発を経験。テクノロジー理解が深まり、デジタル活用によるビジネスアイディア創出が加速。
カリキュラム設計
  • IT業務未経験の企画・営業職社員を新規事業企画者へ
  • 学習負荷を考慮し毎回2-3時間の事前学習と4回のハンズオン勉強会を実施
  • 事前学習の基礎知識インプットと、ハンズオンでコーディングを行い簡単なアプリを完成させることで、アプリ開発の勘所を習得するカリキュラムを設計
研修内容
  • スキル
  • plus
  • マインド
  • 両面を効果的にサポート

着実に力が身に付く

スキル習得仕掛け

アウトプット重視の学習スタイル

業務との両立を考慮し、アウトプット重視の学習内容を設計。Pythonの基本知識は動画学習で習得し、Webアプリ開発はオンラインハンズオンで実践。

テクニカルコーチのサポート

ハンズオン勉強会では受講生10名に対し、メインコーチとサブコーチがサポートし、ひとり一人をケア。

潜在能力を引き出す

マインドセット仕掛け

インタラクティブな学習環境

オンラインながらもインタラクティブなハンズオン勉強会で、受講生同士が共に学習習得を目指す一体感を醸成。

運営事務局による学習と業務の両立支援

受講生がスムーズに学習を進められるよう、事務局が丁寧にフォロー。企業管理者様と課題未対応者を連携することで、ひとりの離脱者も出さないよう対応。

ブロック 学習スケジュール
学習スケジュール fig03_1-1
ブロック ハンズオン勉強会イメージ
illust_02 illust_02-1