CASE STUDY

導入事例

【公開日】2024.11.21
導入事例

情報システム部スタッフをDX推進者へリスキリング

自社最適な「デジタルスキル」と「ビジネススキル」を兼ね備えたDX推進人材を迅速に育成する全社的なスキームを完成

導入前の状況
  • 内需中心のビジネスで、既存事業の縮小が予想されており、競争力向上と新たなビジネスチャンス獲得のため、テクノロジーを活用したDX推進が求められていた。
  • 全社的なDX人材育成が必要で、初年度はDX推進部門メンバーを対象にトライアル実施を検討。必要なスキルの習得方法を模索していた。
企業の課題
  • 自社のDX推進に必要なスキル取得、受講者のレベルに合わせた柔軟なカリキュラムが必要だった。
  • 業務と並行しての学習のため、学習意欲を維持する支援が求められた。
  • DX推進部門メンバー向けトライアルの自社フィット確認と全社展開のためのプログラム磨きこみが必要で、社内工数最小限で実施したいと考えていた。
img
個々の社員の課題
  • データ分析やITプロジェクト経験はあるが、ゼロからのビジネス企画経験は無かった
  • 社内のDXプロジェクト運営ではテクノロジーサポートが主で、「ビジネス」を意識したマネジメントが不足していた。
  • 業務が忙しく、学習時間の確保と継続に不安を感じていた。
img
矢印
Solution
カリキュラム設計+研修を実施
詳細を見る
plus
矢印
企業の課題を解決
  • 6カ月間の長期研修を、キャリアコーチ面談やテクニカルコーチの支援を受け、離脱者ゼロで修了。
  • データ分析やプロジェクトマネジメントを学び、自社テーマでビジネス企画を体験。DX推進を主体的に考えられる組織に変化。
  • 定期的な学習レポートとプログラム改修で、次年度以降の最適なカリキュラムが完成
img
個々の社員の課題を解決
  • データ分析やプロジェクトマネジメントを効率的に学び、業務改善やデータ活用が進展
  • ビジネス企画の研修で、課題整理から事業化プロセスを学び、DXプロジェクトにおける「ビジネス」の視点を獲得
  • テクノロジー理解向上とビジネス視点の獲得で、AIや経営分野の学習を自発的に進めるように。
img
Solution
6カ月間の研修で、現場の業務改善・高度化のために必要なデータ利活用スキル、テクノロジーを有効活用したアイディア創出方法を学習。
今期取り組みの成果をもとにプログラム内容をブラッシュアップし、次期以降の全社本格展開へ。
カリキュラム設計
  • ビジネス企画経験のない情報システム部スタッフを「ビジネス」視点を持ったDX推進者へ
  • 実業務をしながらの学習となるため、1日1時間程度の学習内容
  • データ活用とプロジェクトマネジメントを体系的に学び、実際にビジネス企画をチームで行う実践的カリキュラムを設計
研修内容
  • スキル
  • plus
  • マインド
  • 両面を効果的にサポート

着実に力が身に付く

スキル習得仕掛け

実務直結の学習内容

データ活用やプロジェクトマネジメント基礎を体系的に学んだうえで、フローに沿ってチームで実際にビジネス企画を行う実践的な学習内容を提供。

アウトプット重視の学習スタイル

隔週でドキュメント提出の課題があり、実際に自分の頭で考え、形にすることで、知識にとどまらず再現性のあるスキルとして習得出来るよう工夫。

テクニカルコーチのサポート

 テクニカルコーチが定期的に1on1面談を行い、疑問点を解消しながら実務への活用法を具体化。実務活用が加速するサポートを実施。

潜在能力を引き出す

マインドセット仕掛け

ピアラーニング

隔週の「ピアラーニング」(チーム勉強会)で仲間にアウトプットを共有。「ビジネス企画」ではチームで新規サービスを創り上げ、一体感と学習動機付けを支援。

キャリアコーチングによる動機付け

キャリアコーチングで成長実感を言語化し、役割への動機づけをサポート。学びを実務にどう活かすかを明確にし、自覚を持つことを促進。

運営事務局による学習と業務の両立支援

受講生がスムーズに学習を進められるよう、事務局が丁寧にフォロー。企業管理者様には定期的に学習状況と研修評価をレポートし、全社展開に向けてカリキュラム改善を継続提案。

ブロック 学習スケジュール
学習スケジュール fig04_1-1
ブロック アウトプットイメージ(「ビジネス企画」ユーザストーリーマップ)
アウトプットイメージ(「ビジネス企画」ユーザストーリーマップ) fig04_2-1
ブロック 学習レポートイメージ
fig04_3-5 sp_fig04_3-5-1