現場実務に直結するトレーニングプログラムでDX推進をサポート
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルイノベーション株式会社 Reskilling Camp Company(本社:東京都港区、ReskillingCamp Company代表:柿内 秀賢)が展開する、リスキリング支援サービス『Reskilling Camp(リスキリングキャンプ)』( https://www.reskillingcamp.jp/ )は、企業の各部門を対象に、職種に特化した新たなリスキリング支援サービス「職種特化型リスキリング」の提供を開始します。本サービスは、職種ごとに最適化された実務直結型のデジタルスキル学習プログラムを提供し、各部門が現場で直面している業務効率化等を支援することで、ボトムアップ型のアプローチとして企業のDX推進を叶えることを目的としています。
サービス提供の背景と目的
近年、デジタル技術の進化とともに、企業における人材のデジタルスキル向上が急務となっています。『Reskilling Camp』では、これまで多くの企業の「DX戦略に紐づくトップダウン型のリスキリング支援」を行って参りました。その中で、お客様のニーズとして「各部門の中の業務効率化についてもデジタルの力を活用して解決していきたい。そのような取り組みをリードできるテクノロジー活用人材を育成したい」というお声をいただいておりました。このような部署ごとのDX推進ニーズの高まりは、IPA白書2023のデータからも明らかとなっております。
この度、『Reskilling Camp』は、職種に応じた実践的な学びを提供するために「職種特化型リスキリング」のプログラムを開発し、12月よりサービス展開する運びとなりました。
「職種特化型リスキリング」サービスの特長
職種ごとに求められるデジタルスキルの習得に特化したトレーニングプログラムの提供
各職種の具体的な業務課題やスキルニーズに応じたカスタマイズ型プログラムを提供します。
例)「ビジネスアーキテクト」(デジタル活用/データ利活用を伴う事業企画や事業の元となるDXサービスの企画・検討プロジェクトを推進)
例)「デジタルコンサルティングセールス」(デジタルを踏まえた提案、管理職の人材育成スキルアップ、採用後の育成スキームが進化)
例)「ビジネスオペレーションイノベーター」(実際に業務改善活動が進んだ経営層からデジタル活用率先部署、現場部門をデジタル活用面でフォロー)
現場で求められる実務に生きるスキルの習得につながる伴走型学習プログラムの提供
「オーダーメイドのカリキュラム設計」と「ピアラーニング」やコーチによる伴走支援をベースとして高品質な学習体験」を組み合わせることで、実践的なスキル習得を支援します。
また、プログラム前後のアセスメント実施によるスキル評価に加え、学習プロセスを伴走した担当コーチによるテストでは可視化できない要素のフィードバックを行っています。これらのレポートは、学習者を定量・定性の両面から理解し、プログラム参加の本来の目的であるスキルの実践を叶えるための材料としてご活用いただいております。
今後の展望
今後も企業全体・部門ごとのリスキリング支援を強化し、日本国内の全産業にわたるDX推進に貢献していきます。
また、定期的なリスキリングに関する調査等を通じて市況感や企業のニーズを把握することでさらなるサービス向上を目指します。
『Reskilling Camp』について
< https://www.reskillingcamp.jp/ >
『Reskilling Camp(リスキリングキャンプ)』は、総合人材サービスを提供するパーソルグループのノウハウを活かし、リスキリング※に強みを持つデジタル人材育成サービスです。需要の高まるデジタル人材育成において「何を学ぶか」「どう学ぶか」に課題を持つ企業に「各社のニーズに合わせた柔軟なカリキュラム設計」「コーチによる学習伴走」を通じてサービスを提供しています。
※1 「リスキリング(Re-Skilling)」とは、個人においては「市場ニーズに適合するため、保有している専門性に新しい取り組みにも順応できるスキルを意図的に獲得し、自身の専門性を太く、変化に対応できるようにすること」、企業においては「従業員が社内で新たな業務に就けるようにするための再教育のこと」を言う。大学等に入り直す「リカレント教育」に対して仕事を続けながら継続して学び続けることを指す。