全国の企業にお勤めの方を対象に、「リスキリング」に関する定点調査を四半期ごとに実施しており、3回目となる今回は、企業におけるリスキリング推進の課題意識が明らかになりました。
今回の調査では、国内におけるリスキリングの最新動向では、半年前に比べて「リスキリングを実施した」企業が10%以上増加しただけなく、3ヶ月前に比べて「リスキリングの成果を実感している」企業が17.1%増加し、大きくリスキリングが進んでいることが確認できた。
一方で成果実感を得られてない層もあり、本レポートでは成果の違いが出る理由の分析を中心にした。今後、より多くの企業が成果を実感し、優秀な人材確保の手段がリスキリングとなることに期待したい。
一部内容を抜粋
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すでに約半数の企業がリスキリング施策を実施しており、前回の6月調査(41.6%)よりも伸長
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リスキリングの取り組みに成果を感じている企業は約8割となり、前回の6月調査(63.7%)から大きく増加
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大企業のリスキリング施策の年間予算は1千万円以上~3千万円未満との回答が25.9%
※本調査でいうリスキリングとは、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」と定義します。
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