リスキリングの取り組みに成果を実感している企業は70%以上
全国の企業にお勤めの方を対象に、「リスキリング」に関する定点調査を四半期ごとに実施しており、4回目となる今回は、企業における2024年度のリスキリング施策の方針も新たに聴取しました。
国内におけるリスキリングの最新動向では、リスキリングの取り組みは引き続き4割を超える企業が実施していることが分かった。
また、リスキリングの対象については中堅層から管理職層が最も重要視されており、対象部門は情報システム・ITシステムが最も多く、次いで経営企画・経営・人事という順で実施されている。
一方でリスキリングを実施した結果、失敗したと感じた層もおり、失敗例として「研修・学習内容が実務にマッチしていなかった」「従業員任せになり、成果に繋がらなかった」が上位項目となった。
本レポートではリスキリング実施企業の成果・失敗それぞれの実感理由を詳しくレポートしていますので是非ご覧ください。
一部内容を抜粋
- リスキリング実施率は40.9%と、前回9月調査の49.1%よりも減少するも、引き続き4割以上を維持
- 前回に引き続き、リスキリングの取り組みに成果を実感している企業は70%以上となった
- リスキリングの取り組みの対象者は中堅-管理職層が重要視されている
- 2024年度では、半数以上の大企業がリスキリング施策を実施予定
※本調査でいうリスキリングとは、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」と定義しています。
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